こんにちは。本日もTHSブログにお越し下さり ありがとうございます。

この度2日間の研修を受講してまいりました。

なんでも本年10月から一定規模以上の工事に関しては、石綿(アスベスト)が含有か否かの

調査を工事前にして労働監督署と県に事前調査結果の報告をしなければならない。

という事態になってくるから、その調査者の講習を2日間受講して、試験をしてきたというわけです。

国家資格ではないので、受講後の試験はテキストを見ながらの考査かと思っていたら、

テキストは見ることができずに本気の試験でした。幸い講師の方にとても分かりやすく講義を

していただき、話す速さや、声の響きも私には良く、実体験を交えての話は退屈せずに心地良く

受講ができました。久しぶりに本気の試験は緊張もしましたが、非日常的な感じで、時には

心身の刺激にもなって良いものかと・・・。

建築業界も色々と様代わりしてきます。この工程が1つ増えると、「結局工事代金が増す。」という

仕組みになってきます! 過去には、石綿(アスベスト)は非常に万能な材料と重宝がられていましたが、

今では「危険物、毒」の扱い。人体に悪影響を長~い期間かけて及ぼしていくのだから仕方ないでしょう。

今後は各現場で石綿における施工の扱いを キッチリとした手順で、装備で、整った施工になっていくことを願うばかりです。